Neural Group ニューラルグループ株式会社

 

TECHNOLOGY

01

エッジ端末へのAI実装技術

AI解析をカメラ端末内で実行する 「エッジ処理技術」により、カメラで取得された動画をリアルタイムでAI処理し、
即座に抽象データ化した上で、可視化やデータベースへの保存·分析を行います。
動画を送信するのに比べて、大幅に通信負荷を低減することができるとともに、並列分散処理を行うことで、
数千~数十万台規模のカメラ動画のリアルタイム処理を実現します。
また、カメラ端末内で解析を行うため、カメラ画像·動画をアップロードすることなく、 個人情報に配慮した
処理を行うことができます。
02

幅広い物体·人物認識技術

物体·人物認識用の多様なAIライブラリを持つことに加え、追加学習を行う専用ツールを用いて、
新しい認識対象の追加を迅速に行い、様々な活用用途に対応することができます。
ファッションアイテム、人物属性推定、 姿勢や視線、行動認識などのライブラリを組み合わせ、商業·広告等で活用可能な情報を提供します。顔認識や所持物·安全具検出の組み合わせでは防犯や作業安全で活用を進めています。
動線分析や作業行動分析では倉庫や工場における効率改善の支援を可能とします。
03

高度な独自AIライブラリ

各種活用用途に合わせて、独自のAIライブラリを数多く開発しています。
例えば、単眼カメラでの奥行き認識や、天井カメラ·暗視カメラへ対応した物体認識アルゴリズムの活用により、
既存カメラに高度な認識機能を追加することが可能です。
また、画像からの立体物寸法計測や、ドローンの自己位置推定、3次元モーション解析、
ブレ·ボケに強いナンバープレート認識技術を組み合わせ、これまで存在しなかった新しい応用サービスを
生み出していきます。
04

AI開発基盤

アクティブラーニングを活用した独自アノテーションツールや運用ノウハウなど、これまで培ったAI開発経験を
定式化·システム化することにより、産業として再現性を持つAI開発体制を構築しています。
エッジデバイス特有の、遠隔·多数·劣悪環境等により発生する様々な課題の解決には、端末を一元管理する
ダッシュボードや、セキュリティシステム·診断手法などを開発·活用している他、専用端末からスマホ·Webブラウザ
まで含めた、幅広いデバイスや通信環境に対応するための知見を蓄積し、システムとして構築しています。